【注意!】中学受験で家庭教師を個人契約するときに気を付けること5つ
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子供が中学受験をするから、家庭教師を個人契約しようと思うけれど、注意点はある?

本記事では、このような疑問についてお答えしていきます。

家庭教師を契約しようとする際に、個人契約にするか家庭教師センターにするか悩む方もいるでしょう。

しかし、個人契約の場合は業者よりも当たり外れが激しいので、先生の情報や経歴などをしっかり調べてから契約する必要があります。

そこで今回は、「家庭教師を個人契約するときの注意点」に加え、「個人契約と家庭教師センターではどちらが良いのか」について紹介。

これを読めば、失敗しない家庭教師の選び方がわかります。

本記事の内容

  • 家庭教師を個人契約するときの注意点
  • 家庭教師を個人契約した成功例と失敗例
  • 個人契約と家庭教師センターではどちらが良いのか

元家庭教師だった私の知識に加え、プロ家庭教師の父から得た特別な情報や経験談もお伝えします。


中学受験で家庭教師を個人契約するときの注意点5つ

中学受験で家庭教師を個人契約するときの注意点5つ

個人契約するときの注意点5つ

  • 中学受験の指導歴
  • 中学受験に関する情報量
  • 費用の明確さ
  • 口コミ
  • 長期休みの場合

中学受験で家庭教師と個人契約したい場合、一般の家庭教師センターより先生の情報が少ないのが現状。

プロ講師で個人契約もしている父に聞いた情報をもとに、契約前に確認すべき点をまとめました。

中学受験の指導歴

中学受験の指導歴、実績があるかどうか。

プロ講師の場合、年齢は30歳以上の人がほとんど。

自身が中学受験経験者だとしてもその知識と情報は古いので、必ず最近の中学受験の指導歴と合格実績がある方にお願いすべきです。

中学受験に関する情報量

志望校の試験問題の傾向や校風などを知っているかどうか。

先生がお子さんの志望校に関する情報をほとんど持っていない場合は、契約を見送った方が良いです。

なぜなら、中学受験は学校によって問題がかなり異なり、その学校の過去問対策をできないと合格可能性は極めて低いから。

費用の明確さ

指導料やその他かかる諸費用がはっきりしているかどうか。

稀に「志望校が難関校だから」「直前期だから」という理由で指導料を上げてくる先生がいます・・・。

契約の際に、中学受験が終わるまで同じ月謝で良いかどうか確認しましょう。

口コミ

良い口コミがあるかどうか。

採用の際に審査がある家庭教師センターと違い、個人契約の先生は実力の差が激しいです。

できればママ友や知り合いからの信頼できる口コミがあり、直接紹介してもらえるのがベスト。

長期休みの場合

夏休みなどの長期休暇があるかどうか。

個人契約の先生は、家庭教師センターに登録している先生と比べ、比較的自由に自分の予定を組めます。

「夏休みや年末年始の長期休みがあるかどうか」「振替は可能かどうか」など事前に確認が必要。

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5つの中で一番気にすべき点はどれ?

あおいあおい

私の父の生徒さん(受験生は過去6人)は志望校に全員受かっているのだけど、そういう実績がある人ほど信頼が高まって、口コミが口コミを呼ぶの。だから、できれば生の経験談を聞けるのが一番良いよ。

家庭教師を個人契約した成功例と失敗例

家庭教師を個人契約した成功例と失敗例

家庭教師を個人契約したことがあるママ友、友人に聞いた成功例と失敗例を紹介します。

個人契約する上で、トラブルや契約打ち切りがないようにするために、経験談は重要。

今後、家庭教師選びをする際に注意すべき点として見てください。

個人契約の成功例

個人契約の成功例

知り合いのママ友からの紹介で契約した。受験までに偏差値が8も伸びて志望校も無事合格。
(中3男子の母・Y.Oさん)

やはり口コミは強いようで、受験に成功したママ友からの紹介で家庭教師と契約したとのこと。

厳しめの先生だったが、指導力は確かで、子供が自ら机に向かう姿勢がついたと言います。

個人契約の失敗例(指導力)

個人契約の失敗例(指導力)

家庭教師を個人契約できるネットの検索サービスを利用。経歴や実績の情報は良かったが、実際の指導力はイマイチだった。
(小6男子の母・R.Eさん)

経歴などの証拠書類を出さずに個人の家庭教師登録ができる検索サービスもあります。

このケースでは、経歴・実績を詐称していた可能性が高く、合格実績があるはずの中学校の情報をほとんど把握していなかったそうです。

個人契約の失敗例(費用と授業時間)

個人契約の失敗例(費用と授業時間)

家庭教師個人のホームページを見て、近所だったので契約。学年が上がるごとに指導料が上がり、授業時間も足りてないからと時間を増やされた。
(中1女子の母・T.Kさん)

この方は指導力に関しては問題なかったそうですが、学年が上がるごとに指導料も時給500円ずつ上がったとのこと。

授業時間も小学校5年生の夏から、1回90分だったのを120分に、なかば無理やり変えられたそうです。

中学受験で個人契約と家庭教師センターではどちらが良いのか

中学受験で個人契約と家庭教師センターではどちらが良いのか

結論、個人契約より家庭教師センターを選んだ方が、信頼できる先生と契約できることが多いです。

理由は、以下のとおり。

  • 家庭教師センターの方が、先生の指導力や人柄などの情報の信頼性が高い
  • 家庭教師センターの方が、最新の中学受験情報を把握している。
  • 詳しく説明します。

    指導力や人柄などの情報

    指導力や人柄などの情報

    家庭教師センターでは、家庭教師の採用試験があるところが多いため、指導力の高い先生が在籍

    また、先生の指導力や過去の合格実績、人柄なども把握しているため、お子さんに合った先生を派遣してもらえます。

    ただし、誰でも家庭教師として登録できる業者もあるので、採用率が低かったり、プロ家庭教師のみ採用しているところを選びましょう。

    あおいあおい

    例えば、家庭教師のノーバスは教師の採用率が25%と低く、中学受験のためのコースもあるよ。

    関連記事:家庭教師のノーバスの口コミは?

    最新の受験情報の把握

    最新の受験情報の把握

    家庭教師センターでは、常に最新の試験傾向や入学情報などを把握。

    家庭教師センターが持っている受験の情報量は、個人で営業している家庭教師の情報量よりも格段に多いです。

    そのため、個人契約の家庭教師よりも、合格のためのカリキュラム作成や試験対策に有利なのは言うまでもない事実。

    個人契約の場合は口コミが重要

    個人契約の場合は口コミが重要

    それでも、個人契約の家庭教師にこだわりがある方は、とにかく口コミを重視してください。

    インターネットの口コミではなく、知り合いからの口コミというところがポイント。

    もし、口コミが良い個人契約できる家庭教師が周りにいたら、信頼できる先生である可能性が高いので、まずは実際に会ってみてください。

    「中学受験で家庭教師を個人契約するときに気を付けること5つ」まとめ

    中学受験で家庭教師を個人契約するときに気を付けること5つ」まとめ

    中学受験の家庭教師を個人契約するための注意点を記載しましたが、信頼できる先生を探すまで時間がかかるのも事実です。

    知り合いから紹介してもらえる個人契約の家庭教師がいない限りは、家庭教師センターを頼るのがベター。

    家庭教師を選ぶ際のポイントについては、下記に記載しています。


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