進研ゼミの中学受験「公立中高一貫校受検対応講座」の口コミと評判
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進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座の口コミが知りたい!進研ゼミだけで中高一貫校に受かるの?

本記事では、このような疑問についてお答えしていきます。

本記事の内容

  • 進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の教材で中高一貫校の合格を目指せるのか
  • 進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の口コミ
  • 進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の料金を紹介

進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座の正式名称は「考える力・プラス講座 5・6年生」。(小学生講座のオプションになります。)

難関国私立中学の受験よりは難易度は低いとはいえ、近年人気のある公立中高一貫校を狙うのにオプション講座で対策が間に合うのか不安ですよね。

今回は口コミや体験談をもとに、進研ゼミ公立中高一貫校受検対応講座の教材の内容や質を徹底調査しました。

進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座とは

進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座とは

進研ゼミは、小学校の授業レベルの「小学生講座」に加えて、オプションで「考える力・プラス 中学受験講座」と「考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検対応)」の2つを開講しています。

オプションの講座ですが、「考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検対応)」単体での受講が可能。

この講座の対象は小学5〜6年生ですが、小学3〜4年生で受講したい場合は「考える力・プラス講座 3・4年生」で公立中高一貫校受検のための基礎力をつけられます。

関連記事:「進研ゼミ中学受験講座の口コミを徹底調査」(国立・私立中学受験を目指す方向け)

進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の特徴

進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の特徴

進研ゼミ
公立中高一貫校受検対応講座の特徴
  • 「適性検査」「作文」の頻出テーマで基礎固め
  • 演習問題を解くことにより、応用力をつける
  • 国算理社の読み取りトレーニング演習もできる
  • 5分〜10分の映像授業でよりわかりやすく解説
  • 赤ペン先生の個別指導で読解力・思考力・表現力を伸ばす
  • 受検サポートのための情報誌なども定期的に配布
初期費用
0円
料金
  • 小学5年生:月3,998円(税込・1年分一括払いの場合)
  • 小学6年生:月4,268円(税込・1年分一括払いの場合)
  • 合格実績
    • 東京都立桜修館中等教育学校 16名
    • 東京都立小石川中等教育学校 10名
    • 東京都立富士高等学校附属中学校 12名
    • 大阪府大阪市立咲くやこの花中学校 11名
    • 兵庫県立大学附属中学校 6名
    • 新潟県新潟市立高志中等教育学校 19名
    • 他、全国で1,570名の合格実績。(2019年度合格実績より抜粋)

    進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座は、公立中高一貫校受検で必要な「適性検査」と「作文」を中心とした講座で、自分で考えて理解する力を伸ばせる教材です。

    テキストやワーク、映像授業が配布され、無理なく自分のペースでカリキュラムを進められる量なのが特徴。

    1回30分の内容を月約12回こなすことで、基礎力と応用力のどちらも身につけることができます。

    あおいあおい

    進研ゼミの小学生講座と併用できるくらいの内容量だから、勉強が苦手な子でも取っ付きやすいね。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の対応エリア

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の対応エリア

    進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座は毎月教材やテキストの郵送と録画授業の配信があり、全国で受講が可能です。

    また、郵送費などの海外受講費の上乗せで、月5,789円〜7,059円(学年・国により異なる)かかってしまいますが、海外からの受講にも対応。

    中学受験の予定はないけれども、中学入学前に学力をつけておきたい方にもぴったりです。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の教材の質

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の教材の質

  • キャラクターや図解が多く、わかりやすいテキスト
  • 黒板を使った詳しい解説授業動画で不明点をクリアにできる
  • 1ヶ月の勉強量が多くないので、塾との併用や習い事を続けても問題なし
  • 公立中高一貫校に頻出するテーマに絞っているため、少ない問題でも総合的な力をつけることができる良質な教材です。

    ただ、テキストは薄く1ヶ月の勉強量もさほど多くないので、塾に通わない場合は市販のテキストも使って演習問題をこなすことが必要。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座は本当に中学受験に役に立つの?体験談を聞いてみた

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座は本当に中学受験に役に立つの?体験談を聞いてみた

    私の職場の同僚のお子さんが、家庭教師と併用で進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座を受講していたので、話を聞いてみました。

    関東の偏差値57レベルの公立中高一貫校に合格
    ②小2から進研ゼミの小学生講座を取っていた。
    ③小5以降は進研ゼミの公立中高一貫校の講座をメインにして、不足分は週1〜2回家庭教師に補ってもらった。
    ④進研ゼミの講座により、基礎力と応用力のどちらも身につけることができたと思う。
    自分で考えて勉強することができるようになり、中学校に上がってからも成績は上位をキープできている。

    都心部の公立中高一貫校は、年々倍率が高くなっておりレベルも上がっているため、進研ゼミの講座に加えて小5から家庭教師の授業も取り入れたとのこと。

    進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座の頻出テーマ問題でかなり鍛えられ、受検本番も進研ゼミのテキストと似たような問題に遭遇してスラスラ解けたそう。

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    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座だけで中学受験に対応できる?

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座だけで中学受験に対応できる?

    結論、志望校によるのでケースバイケースです。

    • 都立小石川中等教育学校
    • 県立千葉中学校
    • 都立両国高等学校附属中学校
    • その他、岡山操山中学校など関東以外の中学校含む

    公立中高一貫校で全国トップレベルの上記のような中学校については、倍率も高いですし、正直に言って進研ゼミの講座だけでは対策不足と言わざるを得ません。

    一方で、目安ですが、偏差値55程度以下の中学校であれば、進研ゼミと市販のテキストだけでも合格できる内容です。

    あおいあおい

    特に、都市部の公立中高一貫校はどこもレベルがかなり高いので、進研ゼミに加えて塾や家庭教師のサポートが必要。通信教育一本で受験を考えている方はZ会が最適だよ。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の口コミ

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の口コミ

    ここで、職場の先輩、元教え子、ママ友、ママ友の友人、SNSのフォロワーさんといったネットワークを駆使して、直接聞いた口コミをまとめてみました。

    良い点だけでなく、悪い点もあればその両方を紹介します。

    Y.KさんY.Kさん

    小4から地元の個別指導塾に通い始め、小5から進研ゼミの公立中高一貫校対策の講座も受講し始めました。進研ゼミのテキストや動画は、適性検査や作文に少しずつ慣れさせる内容で、受験勉強を始めるハードルが低く感じられる点がよかったです。受験によく出るテーマに絞っているため、分量は少ないけれど効率はかなり良いと思います。塾でも進研ゼミで足りない演習問題や苦手な単元を指導してもらえたおかげで、直前期には第一志望校の判定もA判定が出て合格できました。

    海○さん海○さん

    公立中高一貫校を受検するか迷っていたため、とりあえず小4から進研ゼミのオプション講座(考える力・プラス)を始めました。家で勉強する習慣があまりなかったため、最初は進め方に苦労し、親と二人三脚という感じでしたが、3ヶ月ほど経つと自分で机に向かうようになったのは大きな進歩でした。壁に予定表を貼り、計画通りに進んだら塗りつぶしていくことで、自信をつけていったようです。また、赤ペン先生の問題は、締切日までに提出すると提出した人の中で順位が出るのですが、それも一つのモチベーションになっていました。現在息子は小6ですが、進研ゼミだけでも志望校(偏差値54)に届きそうなレベルまで到達しています。

    A.SさんA.Sさん

    最初から都内トップレベルの中高一貫校狙いで小4からenaに通い始めましたが、塾の授業だけでは物足りなくなったため、小5の後半から進研ゼミの中高一貫校向け講座も受講しました。テキストや授業動画自体は塾と被るところもありましたが、とてもわかりやすいので、苦手な分野は進研ゼミのおかげでなんとか取りこぼしが少なく済みました。内容量は少なめですが、塾との併用にはちょうど良かったです。

    口コミを聞くと、みなさん口を揃えて言うのが「教材の質は良いが、分量が少ない」ということ。

    中堅レベルの公立中高一貫校なら進研ゼミだけで合格できる内容ではありますが、市販のテキストや塾の夏季講習などを併せて用いるのがベスト。

    公式サイトはコチラ

    あおいあおい

    資料請求すると、おためし教材がもらえるよ。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の料金

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座の料金

    進研ゼミ公立中高一貫校受検対応講座の料金はこちら。

    進研ゼミ
    公立中高一貫校受検対応講座の学習の流れ
    1. 毎月25日までに、次の月の教材が届く
    2. メインテキストと映像授業で基礎固め
    3. 実力完成ワークで応用時問題にも対応できる実践力を養う
    4. 適性検査・作文の個別指導(赤ペン先生)で力を伸ばす(3日以内にwebで返送)
    テスト
    • 小学5年生:なし
    • 小学6年生:合格へのリハーサルテスト(10〜12月)
    料金
    • 小学5年生:月3,998円(税込・1年分一括払いの場合)
    • 小学6年生:月4,268円(税込・1年分一括払いの場合)

    トップ講師の映像授業、個別指導添削、志願書・面接準備BOOKなどの情報誌や商品がもらえる努力賞ポイント制度も含めて月4,000円程度。

    テキストの量は少なめですが、それでもこの内容でこの料金はコスパがかなり高いと言えます。

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    1ヶ月からの受講はできる?

    あおいあおい

    1ヶ月は無理だけど、2ヶ月以降なら退会可能だよ。申請すれば一括払いの場合は返金もあるよ。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座のメリット・デメリットまとめ

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座のメリット・デメリットまとめ

    進研ゼミ公立中高一貫校受検対応講座のメリット・デメリットについて、最後にまとめておきます。

    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座のメリット

    • 公立中高一貫校受検の基礎固め〜応用まで対応
    • 勉強が苦手な子でもわかりやすいテキストと映像授業
    • 赤ペン先生の個別添削指導で読解力・思考力・表現力を伸ばせる
    進研ゼミ 公立中高一貫校受検対応講座のデメリット

    • 教材の量は少なめで物足りない
    • 進研ゼミ一本で難関公立中高一貫校の受検は難しい
    • 学習の進捗具合やスケジュールなど親が管理する場面もある

    勉強が苦手なお子さんが公立中高一貫校受検を目指しており、コスパ良く&効率良く受験勉強を進めたい方は、進研ゼミの公立中高一貫校受検対応講座がぴったり。


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    偏差値55未満の中学受験生向け通信教育ランキングは下記の記事にまとめています。